年間マーケティング計画の作り方:1年分をタイムラインで見える化する6ステップ(例つき)
どのマーケティングチームにも、同じ表がどこかにあります。結合セルだらけのスプレッドシート、前の四半期の資料の14枚目、ローンチが延びてから誰も更新していないNotionのページ。今年何が動くのか、みんなおおよそは知っています。けれども、誰にも見えていません。
よくある症状です。展示会と製品ローンチが同じ月に重なり、同じ3人が両方をやることになっている。春のキャンペーンを支えるはずだったブログ連載が、キャンペーンより後に始まる。営業が「夏のセールはいつですか」と4回目の質問をする。予算の見直しが、発掘作業になる。
マーケティング計画のタイムラインは、これを1つのビューで解決します。12か月にわたる1年を、キャンペーンはバーに、ローンチはマイルストーンに、チームやチャネルごとにグループ分けして並べます。この下に、2027年の直接編集できる例と、Timelinyで自分の計画を約10分で作る6つのステップがあります。
2027年の架空のマーケティングの1年:4つのグループに8項目。バーをドラッグして動かしたり、伸ばしたり、自分の項目を追加したりできます。

年間マーケティング計画のタイムラインを6ステップで作る方法
ステップ1:動かない日付から始める
ローンチ日。展示会の初日。繁忙期の始まり。予算の締め切り。これらを、正確な日付のマイルストーンとして最初に入れます。表のほかの判断はすべて、「その日までにどれだけ時間があるか」になるからです。5月12日のローンチが、その前のキャンペーンをいつ始めるべきかを決めます。Timelinyでは、マイルストーンは1日だけの項目で、どのビューでもひし形で表示されます。
ステップ2:大きなキャンペーンをバーで加える
1つのキャンペーンは1本のバーで、準備を始める月から最後の実施月までです。40個のタスクではありません。それはメモか、タスク管理ツールに任せます。キャンペーンの行にバーが10本もあったら、それがこの作業の最初の発見です。小さな10本より、年に2、3本の大型キャンペーンのほうが、質高く実行できます。例では、春のキャンペーンは3月から4月で、ローンチ日の12日前に終わります。
ステップ3:チャネルやチームで行をグループにまとめる
キャンペーン、プロダクト、コンテンツ、イベントは、使いやすい初期設定です。代理店ならクライアント別、大きな会社なら地域や製品ライン別にまとめます。グループの目的は、衝突の確認です。1つのグループで4本のバーが重なっているなら、同じ人たちが同時に4つのことをやる想定になっています。Timelinyでは、グループはラベルのついた行で、それぞれに色があり、項目はドラッグでグループ間を移せます。
ステップ4:コンテンツとイベントをその下に置く
ブログ連載、動画制作、メールマガジン、カンファレンスの準備。キャンペーンを支える長期の仕事です。それぞれを、支えるキャンペーンより前に始まるバーで描けば、誰も週を数えなくても、準備期間が見えます。例では、ブログ連載は春のキャンペーンの1か月前の2月に始まり、8月まで続きます。各項目のメモには、担当者、予算の状況、代理店へのブリーフィングを書けます。
ステップ5:重なりを解消し、大切なものに印を付ける
1つのグループの中のすべての重なりを見て、判断します。動かす、短くする、意図して受け入れる。そのうえで、今四半期に最も重要な1、2の施策に印を付ければ、表はタイミングだけでなく優先度も示します。空いている月も発見です。テストや制作、ピークのあとの回復に使えるゆとりです。Timelinyでは、バーを表の上で動かしたりサイズを変えたりでき、元に戻す機能で戻れます。
ステップ6:ビューを1つに共有し、正確に保つ
ほかの5つのステップに意味を持たせるのが、このステップです。タイムラインを閲覧専用リンクで共有する(必要ならパスワードつきで、閲覧する人の言語で)、四半期のレビューで画面に映す、資料用にJPGやPDFでエクスポートする。ローンチが遅れたら、バーを1回動かすだけで、全員が同じ最新の計画を見られます。Teamプランなら、同僚がコピーをメールで回す代わりに、同じタイムラインを編集します。
2027年の例でエディタが開きます。項目を自社のキャンペーンに置き換えてください。
マーケティング計画のタイムラインに載せるもの(載せないもの)
載せるものは5つです。開始月と終了月のあるキャンペーン、マイルストーンとしての固定の日付、コンテンツの取り組み、準備を含むイベント、そしてそれらを整理するグループ。載せないものは1つ、タスクです。個々の投稿、ブリーフ、ToDoを表示したとたん、タイムラインは読めなくなり、2つ目のタスク管理ツールになります。細部は、メモか、チームがすでに実行に使っているツールに残してください。
マーケティング計画のタイムラインとマーケティングカレンダーの違い
同じものではなく、たいていのチームは両方を必要とします。タイムラインは、キャンペーンの単位の年間の全体像です。何がいつ動き、何が重なり、どのローンチを支えているか。カレンダーは、投稿、メール、配信日を日単位で並べたリストで、たいていコンテンツ管理やSNSのツールにあります。日単位の何百もの項目をタイムラインに載せると読めなくなり、年間の全体像のないままカレンダーを運用すると、衝突に気づけません。
Timelinyはタイムラインチャートのアプリであり、タスク管理ツールやガントツールではありません。できることと、できないこと: timeliny.comについてもっと読む
よくある質問
マーケティング計画のタイムラインはどう作りますか?
固定の日付をマイルストーンで入れ、大きなキャンペーンをバーで加え、チャネルやチームで行をグループにまとめ、支えるコンテンツをその下に置き、重なりを解消して、ビューを1つに共有します。Timelinyなら、このページの2027年の例から始めて約10分で作れます。
マーケティング計画のタイムラインを作って共有するには、どのツールが使えますか?
Timeliny (timeliny.com) は、まさにそのためのブラウザ型アプリです。バー、マイルストーン、グループで構成されるタイムラインチャートを作り、閲覧専用リンクで共有したり、全画面で表示したり、JPGやPDFでエクスポートしたりできます。プロジェクト管理の設定は必要ありません。
製品ローンチはマイルストーンとバーのどちらで表すべきですか?
両方です。ローンチ日は、その日付のマイルストーン、その前後のローンチキャンペーンはバーにします。こうすれば、キャンペーンが動いても固定の日付は見えたままです。
マーケティングカレンダーとマーケティング計画のタイムラインの違いは何ですか?
タイムラインは、キャンペーンの単位の年間の全体像で、カレンダーは、投稿や配信日を日単位で並べたリストです。計画と合意形成にはタイムラインを、実行にはカレンダーを使います。
マーケティング計画のタイムラインは、どのくらい先まで作りますか?
キャンペーンの単位で1年分を作り、次の1、2四半期については詳しく計画します。毎月見直し、状況がわかるにつれて後半の月を調整します。
マーケティング計画のタイムラインをチームに共有するには?
Timelinyでは、共有ダイアログで、アカウント不要の閲覧専用リンクを作れ、パスワードと言語の設定も選べます。全画面で表示する、エクスポートする、Teamプランで一緒に編集することもできます。
年間マーケティング計画には、キャンペーンをいくつ載せるべきですか?
Timelinyの考え方は、年に2、3本の大型キャンペーンを、それぞれ1本のバーで示し、支えるコンテンツやイベントは別のバーにすることです。それ以上になると、たいてい同じ人たちが同時にいくつものことを進めています。

